トリキュラーで安全な避妊を

皆さんはトリキュラーというお薬を知っていますか?トリキュラーは世界的に最もポピュラーな低用量避妊ピルです。この薬は避妊できる限界までホルモン量を下げているので副作用も比較的少ないものになっています。避妊する際にはこの薬を試してみては?

トリキュラーとヤーズと新緊急避妊薬の相違点の説明

避妊薬には、女性の生殖機能をコントロールする卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類の女性ホルモンが配合され、女性ホルモンを過剰摂取する事により排卵の抑制や子宮内膜の着床性増殖抑制、子宮頚管粘液変質による精子の通過阻害などの効果で妊娠し難くします。
女性ホルモン剤を50μg以上配合している高用量ピル、女性ホルモンが50μg配合している中用量ピル、女性ホルモン50μg未満の低用量ピルの3種類がありましたが、現在では女性ホルモン剤の配合量を30μg未満のおさえたヤーズなどの超低用量ピルも市販化されています。
高用量ピルや中用量ピルは、腹痛や頭痛、眠気、全身の倦怠感などの副作用症状が頻発し、血栓症や発がん性など重篤な疾患を発症するリスクが高い事や月経量を少なくする作用がある事から、現在の医療機関では月経不順や月経困難症などの治療目的で使用されています。
トリキュラーなどの低用量ピルは、中用量ピルに比べて副作用が非常に少なく、特にトリキュラーの様な漸増型の三相性低用量経口避妊薬は、自然なホルモンバランスで女性ホルモンを摂取するので体への負担や副作用が著しく少ない特徴があります。
ヤーズは、配合されている女性ホルモン量が20μg配合して超低用量ピルであり、トリキュラーなどの低用量ピルに配合されていないドロスピレノンが使われています。
ヤーズの主成分のドロスピレノンは、男性ホルモンの働きを抑制するなど黄体ホルモン近い働きを持っており、むくみなどの副作用が更に少なくなっています。
新緊急避妊薬のレボノルゲストレルは、世界保健機関に緊急避妊薬として認可されており、中用量ピルを転用した従来の緊急避妊薬に比べて新緊急避妊薬は、非常に副作用が少ない特徴があります。
又、この新緊急避妊薬は、従来は性行為後72時間以内の服用が原則でしたが、120時間以内なら効果が期待出来るとされています。